数の記憶「りんごは いくつ あった?」
もんだい
したの えを よく みて おぼえよう。おぼえたら 「おぼえた!」ボタンを おしてね。
この問題の図: りんごが4こ並んでいる絵を覚えて、あとから「いくつ あった?」を4択で答える、やさしい「数の記憶」。1種類の少ない数を頭の中にとどめる練習です。 図を見て、下の選択肢から答えを選んでください(音声で問題文を聞くには「よみあげ」ボタン)。
こたえ
よっつ(4)
かいせつ(おうちのかたへ)
「数の記憶」のいちばん基本にあたる問題です。1種類の絵が4つ並んでいる状態を数秒見て覚え、隠したあとで「いくつあったか」を答えます。数を頭のなかにとどめる短期記憶の入り口として、まずは4以下の数から練習しましょう。
ポイント
- 見ているあいだに指で数えるくせをつけると、数の記憶が安定します
- 隠れたあとで「よっつ」と口に出して確認するのも有効です
出題背景と育つ力
数の記憶は、目に入った数を一瞬で捉えて頭の中にとどめ、絵が隠れたあとにその数を答える課題です。小学校受験では、指示された数を正しく覚えて行動する場面が多く、数を記憶する力は計数や指示行動の土台になると考えられています。
この問題は同じりんごが4つ並んだ、数の記憶のいちばん基本にあたる配置です。1〜5くらいの数は、一つずつ数えなくても見た瞬間にいくつか分かる力(サビタイジング)の練習範囲でもあり、数の記憶の入り口に向いています。育つのは、見た数を短期記憶にとどめる力と、対象をパッと見て素早く数える即時計数の力です。まずは少ない数を確実に覚える成功体験を積むことが、あとの難しい数の記憶につながります。
よくあるつまずき
数の記憶でまず多いのは、数える前に絵を閉じてしまうつまずきです。「おぼえた!」を焦って押し、りんごをしっかり数える間がないと、あとで数を思い出せません。見ているあいだに数え切ることが大切です。
次に、数えることに気を取られて、いくつだったかという結果を覚え損ねるケースです。「いち、に、さん、し」と数えても、最後の「4」を頭に残す意識がないと、答えるときにあいまいになります。
また、絵が隠れたあとにもう一度数え直せないのが数の記憶の難しさで、当てずっぽうで近い数を選んでしまう子もいます。選択肢に3や5が並ぶと、1つずれた数を選びがちです。見ているうちに数を確定させておく習慣が要ります。
家庭での声かけ例
数の記憶は、日常の「いくつある?」の声かけで楽しく鍛えられます。この問題では、絵を見せながら「りんごはいくつあるかな? 一緒に数えよう」と、「いち、に、さん、し。4つだね」と指を差して数えてください。最後に「4つ、覚えておいてね」と数を言葉で押さえてから隠すのがコツです。
おうち遊びでは、おはじきを何個かパッと見せてすぐ手で隠し、「いくつ見えた?」と聞くゲームがおすすめです。少ない数から始めて、当たったら少しずつ増やします。
答え合わせのときは、すぐ正解を言わず「さっきいくつだった?」と思い出させ、当たったら「よく覚えていたね」とほめてください。食卓で「お皿は何枚?」と数を意識する会話を重ねると、数を素早く捉えて覚える力が自然に育っていきます。
れんしゅうのポイント
- 身につく力: 数の短期記憶・即時計数
- 教え方のコツ: 見せている間に「いち、に、さん、し」と一緒に数える
- ステップアップ: 2種類混在の「ふつう」難易度へ