数の記憶「くりは いくつ あった?(3しゅるい)」
もんだい
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この問題の図: みかん・くり・きのこの3種類9個を覚えて、くりの数だけを4択で答える「数の記憶」チャレンジ。3種類混在から特定のものだけを抽出する力を鍛えます。 図を見て、下の選択肢から答えを選んでください(音声で問題文を聞くには「よみあげ」ボタン)。
こたえ
みっつ(3)
かいせつ(おうちのかたへ)
3種類(みかん2・くり3・きのこ4)が混ざり合った9個の並びから、質問された「くり」だけを取り出して数える問題です。ワーキングメモリの容量を大きく使うため、年長後半の入試レベルに近い難しさになります。
ポイント
- 見ているあいだに「くり」に色分けするように意識を集中させる
- 「きのこの数4」を選んでしまうひっかけに注意
出題背景と育つ力
この問題は、みかん・くり・きのこの3種類9個が混ざった並びを覚え、そのうち「くりだけ」の数を答える、数の記憶のチャレンジです。3種類それぞれの数を保持したうえで、質問された種類の数だけを取り出すため、ワーキングメモリを大きく使い、年長後半の入試レベルに近い難しさになります。小学校受験の数の記憶でも、複数の種類が混ざる課題は上位の力を測る出題として扱われます。
育つのは、3つの情報を混ぜずに分けて保持する力と、たくさんの中から特定の対象にだけ注意を絞る選択的注意です。9個という多さと3種類という多さの両方に対応するには、くりに狙いを定めて目で追いかける集中が欠かせません。
よくあるつまずき
このチャレンジでまず多いのは、3種類の数が頭の中で混ざるつまずきです。みかん2・くり3・きのこ4と数が近いため、どれがいくつだったかが入り乱れ、くりの3をきのこの4と取り違えてしまいます。選択肢に4が並ぶと、いちばん数の多いきのこにつられやすくなります。
次に、9個を全部数えることに気を取られ、種類ごとの数までは覚えきれないケースです。全体を漠然と見るのではなく、くりだけを追う意識が要ります。
また、3種類が入り混じって並んでいるので、同じくりが離れた位置に散らばり、飛ばして数えたり重複して数えたりしがちです。対象を1種類に絞って、順に目で追いかけて数える方略がないと、正確な数にたどり着けません。
家庭での声かけ例
たくさんの種類から1つを抜き出す力は、狙いを決めて数える練習で育ちます。この問題では、絵を見せる前に「くりが何個か覚えてね。くりだけを目で追いかけよう」と、注目する対象を先に決めさせてください。見せながら「くり、くり、くり。3個だね」と、対象だけを拾って数えます。
おうち遊びでは、3色のおはじきを混ぜてパッと見せ、隠してから「黄色はいくつ?」と1色だけを聞くゲームがおすすめです。慣れたら数や種類を増やします。
答え合わせでは、すぐ正解を言わず「くりはいくつだった? いちばん多いのに惑わされないでね」と、聞かれた対象を確認させてください。きのこの4を答えてしまったら、「それはきのこの数だね。くりだけだと?」と区別を促すと、混ざりものの中から狙った数だけを取り出す力が鍛えられます。
れんしゅうのポイント
- 身につく力: 3情報の分離保持・選択的注意
- 教え方のコツ: 「くりを目でおいかけて」と、注目する対象を先に決めさせる
- ステップアップ: 合算問題「〇と△はあわせていくつ?」へ