数の記憶「ぶどうは いくつ あった?」
もんだい
したの えを よく みて おぼえよう。おぼえたら 「おぼえた!」ボタンを おしてね。
この問題の図: いちごとぶどうが混ざった5個の絵を覚えて、ぶどうの数だけを4択で答える「数の記憶」ふつう。2種類のうち特定のものだけを抽出して覚える力を育てます。 図を見て、下の選択肢から答えを選んでください(音声で問題文を聞くには「よみあげ」ボタン)。
こたえ
みっつ(3)
かいせつ(おうちのかたへ)
2種類の絵(いちご2つ・ぶどう3つ)が混ざった並びを覚え、あとから「ぶどうだけ」を数えて答える問題です。全体の数だけでなく、種類ごとに数を分けて覚える力が求められます。
ポイント
- 見ているあいだに「いちごは2、ぶどうは3」と種類別に頭の中で数える
- ひっかけの選択肢「5(全体の数)」に注意
出題背景と育つ力
この問題は、いちごとぶどうの2種類が混ざった5個の並びを覚え、そのうち「ぶどうだけ」の数を答える、数の記憶のふつう難度です。全体の数ではなく、指定された種類の数だけを取り出して覚えるという、選択的な記憶の力が問われます。小学校受験の数の記憶では、混ざったものの中から特定のものだけを数えて覚える課題がよく出され、必要な情報に注意を向けて保持する力が試されます。
育つのは、種類ごとに数を分けて数える力(種類別カウント)と、聞かれた種類の数だけを選び取って覚える選択的短期記憶です。全部で5個という全体の数につられず、ぶどうという特定の種類に注意を絞れるかどうかが、この問題を解く鍵になります。
よくあるつまずき
この問題でいちばん多いのは、全体の数とぶどうの数が混ざるつまずきです。全部で5個あるので、「5」という全体の数が印象に残りやすく、選択肢の5につられて答えてしまう子が少なくありません。聞かれているのはぶどうだけの数です。
次に、2種類を同時に見ると注意が散り、どちらが何個だったかがあいまいになるケースです。見ているあいだに「いちごは2、ぶどうは3」と種類別に数を確定させておく必要があります。
また、混ざって並んでいると同じ種類が離れた位置にあるため、飛ばして数えたり重複して数えたりしがちです。ぶどうだけを目で追いかけて数える意識がないと、実際の3を4や2と取り違えてしまいます。
家庭での声かけ例
種類別に数える力は、身の回りのものを仕分けて数える遊びで育ちます。この問題では、絵を見せる前に「いちごとぶどうがあるよ。ぶどうが何個か覚えてね」と、注目する種類を予告してください。見せながら「ぶどうを目で追いかけよう。いち、に、さん。ぶどうは3個だね」と、対象だけを数えます。
おうち遊びでは、赤いおはじきと青いおはじきを混ぜてパッと見せ、隠してから「青はいくつあった?」と片方だけを聞くゲームがおすすめです。
答え合わせでは、すぐ正解を言わず「ぶどうはいくつだった? 全部の数じゃないよ」と、聞かれた種類を確認させてください。間違えて全体の数を答えたら、「それは全部の数だね。ぶどうだけだと?」と区別を促すと、必要なものだけに注意を絞る力が育っていきます。
れんしゅうのポイント
- 身につく力: 種類別カウント・選択的短期記憶
- 教え方のコツ: 見せる前に「いちごとぶどうがあるよ」と種類を予告
- ステップアップ: 3種類混在の「チャレンジ」難易度へ