数の記憶「さかなと かえるは あわせて いくつ?」
もんだい
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この問題の図: さかな2・かめ3・かえる4を覚えて、「さかなとかえるはあわせていくつ?」を4択で答える「数の記憶」チャレンジ。記憶と足し算を組み合わせた最高難度。 図を見て、下の選択肢から答えを選んでください(音声で問題文を聞くには「よみあげ」ボタン)。
こたえ
むっつ(6) — さかな2ひき + かえる4ひき = 6
かいせつ(おうちのかたへ)
3種類(さかな2・かめ3・かえる4)の並びを覚えてから、「さかなとかえる」の2種類だけを合算する問題です。「種類ごとの数を保持する記憶」と「必要な2つを足す計算」を同時に行う、記憶課題としては最高難度に近い設計です。
ポイント
- 見るときに種類ごとの数を確定させておく(記憶)
- 隠れたあとで「2ひき + 4ひき」の足し算を落ち着いてする
- 全体の9(全部の数)を選んでしまうひっかけに注意
出題背景と育つ力
この問題は、さかな2・かめ3・かえる4の3種類が混ざった並びを覚えてから、「さかなとかえる」の2種類だけを合わせていくつかを答える、数の記憶の最高難度に近いチャレンジです。種類ごとの数を保持する記憶に加えて、必要な2つを選んで足す計算を同時に行うため、覚える力と考える力の両方が要ります。小学校受験の数の記憶でも、記憶した情報を使って一手加える課題は上位校で差がつくところです。
育つのは、複数の数を混ぜずに保持する力と、記憶を保ちながらその一部を使って計算する力(記憶保持中の計算)です。数を覚えるだけで終わらず、覚えた数を材料にもう一段考える経験は、思考力を伴う記憶課題への橋渡しになります。
よくあるつまずき
この最高難度でまず多いのは、覚えることに精一杯で、聞かれた「足す」という操作まで意識が回らないつまずきです。さかなとかえるの数を思い出せても、合わせる一手を忘れて片方の数だけを答えてしまうことがあります。
次に、全体の数につられるケースです。全部で9個あるので「9」が印象に残り、選択肢の9を選んでしまいがちですが、聞かれているのはさかなとかえるの合計です。かめの数は使いません。また、足す2種類を取り違え、うっかりかめを混ぜて計算してしまうこともあります。
さらに、種類ごとの数があいまいだと、そもそも足し算の材料がそろわず、2+4の計算に入れません。数を正確に覚え、必要な2つを選び、落ち着いて足すという手順のどこかが抜けると、正解にたどり着けません。
家庭での声かけ例
覚えた数を使って考える力は、手順を分けて声かけすると育ちます。この問題では、絵が隠れたあとにまず「さかなは何匹だった? かえるは?」と、必要な2つの数を種類別に確認させてください。数が出そろったら、「じゃあ、さかなとかえるを合わせるよ。2と4でいくつ?」と、覚える段階と足す段階を分けて進めます。
おうち遊びでは、色の違うおはじきを混ぜてパッと見せて隠し、「赤と青は合わせていくつ?」と2色の合計を聞くゲームがおすすめです。
答え合わせでは、すぐ正解を言わず「使うのはどれとどれ? 全部じゃないよ」と、足す対象を確認させてください。全体の9を答えたら、「それは全部の数だね。さかなとかえるだけだと?」と促すと、必要な数だけを選んで計算する力が身についていきます。
れんしゅうのポイント
- 身につく力: 記憶保持中の計算・合算判断
- 教え方のコツ: 見終わったらまず「さかなは?かえるは?」と種類別に確認してから足す
- ステップアップ: 「あと何個で10になる?」など補数系の応用へ