位置の記憶「うさぎさんだけ どこ?」
もんだい
したの えを よく みて おぼえよう。おぼえたら 「おぼえた!」ボタンを おしてね。
この問題の図: うさぎとくまが2匹ずついた4×4マスから、うさぎがいた場所だけを思い出してタップする「位置の記憶」チャレンジ。種類と位置を紐づけて記憶する力が問われます。 図を見て、下の選択肢から答えを選んでください(音声で問題文を聞くには「よみあげ」ボタン)。
こたえ
ひだりうえ の かど と みぎした の かど(うさぎさんの 2か所)
かいせつ(おうちのかたへ)
4×4マスの四隅にうさぎ2匹・くま2匹がいる配置で、うさぎの位置だけを答える問題です。ただ位置を覚えるだけでなく、「どこに・何が」いたかを紐づけて記憶する必要があります。
くまの位置(右上と左下)をつい選んでしまう子が多いタイプです。覚える段階で「うさぎは左上と右下、くまは右上と左下」と、種類ごとに位置をまとめて口に出す練習をすると混乱しにくくなります。
出題背景と育つ力
位置の記憶の中でも、この問題は「どこに・何が」いたかを紐づけて覚え、さらに特定の種類だけを取り出して答えるという、一段高い課題です。単に位置を覚えるだけでなく、種類と位置を結びつけて記憶し、質問に応じて必要な情報だけを選び出す力が問われます。小学校受験の記憶問題でも、こうした「聞かれたものだけを答える」選別の力は、話の記憶や指示の聞き取りにも通じる重要な素養とされています。
この問題は4×4マスの四隅にうさぎ2匹とくま2匹がいて、うさぎの場所だけを答えます。育つのは、種類と位置をセットで符号化する力と、覚えた情報の中から質問に合うものだけを抜き出す選別記憶です。
よくあるつまずき
いちばん多いのは、うさぎとくまの位置が混ざってしまうつまずきです。四隅すべてに動物がいるので、位置だけを覚えると「4か所のどこか」までは分かっても、どこがうさぎでどこがくまか区別がつかなくなります。その結果、くまのいた右上や左下をうさぎと勘違いして選んでしまいます。
次に、質問を聞き落とすケースです。「うさぎはどこ」と聞かれているのに、覚えた4か所すべてを押してしまう子がいます。答える対象を絞る意識が要ります。
また、種類と位置の2つを同時に覚えるのは負担が大きく、片方に気を取られてもう片方があいまいになりがちです。覚える段階で種類ごとに位置をまとめておかないと、想起のときに混乱します。
家庭での声かけ例
種類と位置を結びつける記憶は、整理の仕方を教えると伸びます。この問題では、絵を見せながら「うさぎさんはどことどこ? くまさんはどことどこ?」と、種類ごとに分けて場所を確認してください。「うさぎは左上と右下、くまは右上と左下」と口に出して整理できると、質問されたときに必要な方だけを取り出せます。
おうちでは、赤いおはじきと青いおはじきを机の四隅に置いて数秒見せ、隠してから「赤はどこにあった?」と色を指定して聞く遊びがおすすめです。「今度は青は?」と切り替えると、選別する力が鍛えられます。
答え合わせでは、「聞かれたのはどっちだった?」と質問の対象を毎回確認し、間違えたら「くまさんはどこだった?」と逆も尋ねると、種類と位置の結びつきがしっかりしていきます。
れんしゅうのポイント
- 身につく力: 種類と位置のセット記憶・選別記憶
- 教え方のコツ: 「うさぎはどこ?くまはどこ?」と種類ごとに分けて確認
- ステップアップ: 4種類が混在する配置や、「くまはどこ?」の逆問い版へ